2016年03月03日

タモリの怖い話 笑っていいともの未公開トーク

これは、タモリさんが笑っていいともの未公開トークで話した怪談。

芸能界に以前いた人の話らしい。

今では取り壊したホテルでのこと。

マネージャーが朝の8時にホテルのロビーに迎えに来るから、それまでに用意しておいてくれということだった。

朝8時になると、マネージャーがホテルに到着。

「ロビーについたから、降りてきてくれ。」

「もう用意できてるから、すぐに行くよ。」

その人は廊下に出て、エレベーターの下のボタンを押す。

すぐにエレベーターはやってきた。

乗り込み1階のボタンを押す。

そこはホテルの十数階。

エレベーターは、スーッと下に下がっていく。

途中の階で、エレベーターが停まり、品の良い感じのお婆さんが乗り込んできた。

「何階ですか?一階でいいですか?」

そう尋ねると、お婆さんは答えた。

「ううん、27階にお願いします。」

「あ、でも今は下に向かっているので、いったん下に着いてからでもいいですか?」

「ううん、上に行くから。」

「上には行きませんよ。今は下に向かってますから。」

そして、ふとエレベーター内の表示を見ると、なぜか矢印は上を指していた。

上に向かっているのだ。

更によく見ると、おばあさんの言う27階という階は、そのホテルに存在しない。

26階までしかないのだ。

だが、エレベーターは27階に到着した。

扉がスーッと開くと、とても気持ちいい感じのフロアだった。

お婆さんは、その階で降りるとこう言った。

「ご一緒におります?」

直感的に「降りちゃだめだ」と思ったその人は、

「いえ、結構です。」

と答えた。

その後、エレベーターは何事もなく一階まで降りて行った。

一階に着くと、マネージャーが

「何分待たせんだよ?」

と怒鳴ってきた。

なんと、時間が十数分経過していたのだ。

エレベーター.jpg
posted by 管理人 at 02:35 | お笑い芸人