あるとき、向井さんの携帯に知らないアドレスからメールがあったそうだ。
メールの内容「昨日楽しかったね。昨日撮った写真送って!」
全く心当たりのない向井さんだったが、丁寧に返事を返した。
「すみませんが、アドレス間違っていませんか?」
すると、相手側から返事がある。
「あれ?間違っていましたか?私は昨日、吉祥寺で向田さんという方と仲良くなったので、向田さんだと思ってメールしてるんですけども。」
向井さんはこれに少し驚いたそうだ。
というのも、「向井」と「向田」名前が似ている。
しかも、当時向井さんは吉祥寺に住んでいたそうだ。
そして、こう返事をした。
「僕は向井という者で、吉祥寺に住んでいます。色々かぶっている部分が多くてビックリしましたけど、僕は向田さんではありませんので、確認して送りなおしてください。」
すると、相手側から連絡があった。
「そんな偶然あるんですね!良かったらお友達になりませんか?」
向井さんはこれに返事をした。
「お友達は無理ですけど、またどこかで奇跡的にお会いできることがあれば、そのときお友達になりましょう。」
すると、相手からの返事は無くなった。
それから1週間後に、同じ相手からメールがあった。
「すみません。実は、パンサーの向井さんだと知っていて、連絡していました。」
これに関して、向井さんは気持ち悪さを覚えたため、返事をしなかった。
それからさらに1週間後に、同じ相手から連絡があった。
「向井さん、おうちに鍵をちゃんと閉めないと駄目ですよ。 あと、靴はちゃんと揃えた方が良いですよ。」
そのメールを貰って、急いで家に帰ってみると、玄関の靴がピッチリ綺麗に並べられていた。
向井さんはそのとき、鍵を開けて部屋に入ったそうだ。
つまり、その謎の相手は向井さんの部屋の鍵を持っていたことになる。