2016年08月30日

ライセンス藤原一裕の怖い話「女の幽霊に愛される」

これは、ライセンスの藤原一裕さんが実際に体験したという怖い話。

藤原さんは、もともと大阪で芸人をやっていた。

あるとき一人暮らしをすることになって、不動産屋に行った。

色々物件を見て、8割がた決めている部屋が見つかったが、もう一軒だけ不動産屋を回ってみようと思った。

もうほとんど決めかけている部屋があるだけに、「それは嫌、それも嫌」とワガママに意見を言いまくったそうだ。

すると、その不動産屋の人は「もうこれで最後ですよ?」という言葉と共に、ある物件を出してきた。

それは、大阪ミナミ(東京でいう渋谷みたいな場所らしい)のど真ん中で、1ルームの10畳で3万6千円だった。

いうなれば、格安だ。

藤原さんはすぐにその物件に決めた。

いちおう不動産屋の人に、「なんでこんなに安いんですか?」と聞いてみた。

すると、「シャワーの出が悪いんですよ」と答えたそうな。

住んでみて、シャワーを浴びても出は悪くない。

これは良い物件だと喜んでいたそうだ。

あるとき夜に寝ていると、ペラッ、ペラッと音がする。

窓は締めているはずなのにと、目を開けてみると、雑誌がひとりでにペラペラとめくれていた。

「なんだこれ?気持ち悪いな。」

と思い、電気をつけて朝まで起きていた。

次の日の夜に眠っていると、ブンっと音がして、ひとりでにテレビがついた。

ベッドにリモコンを置いていたので、寝がえりのときにでも押してしまったのかな?と思ったそうだ。

だがやはり気持ち悪いため、その日は起きていた。

次の日の晩。

藤原さんが眠っていると、シャーッと音がした。

何かと思って起きてみると、風呂のシャワーが勢いよく出ていた。

これはいよいよヤバイと感じた藤原さんは、電気をつけ朝まで過ごす。

もう夜は寝るのをやめようと思った。

仕事が芸人で夕方の仕事が多いため、不規則な生活でも大丈夫だったからだ。

あるとき、藤原さんは合コンに参加した。

合コンは盛り上がり、「藤原の家が近いから、家で飲み直そうよ」という話になる。

4人で藤原さんのマンションに来たのだが、一人の女の子がマンションを見た途端に「ここには入りたくない」と言い出した。

何でも霊感が強い子らしい。

藤原さんとしても、いろいろと心当たりがあるため、むしろその女の子に部屋を見てもらいたいと思った。

そこで、「頼むから部屋に来てくれ」とお願いした。

かなり抵抗されたそうだが、渋々中を見てくれることになる。

1ルームのため、ドアを開けると部屋全体が見える。

中を覗いた女の子は、「うわ」っと声を上げた。

「どうした?」と聞くと、「(霊が)いる」と。

「なにがいてんねん?」と尋ねると、「女の人がいる」と答えたそうだ。

その女の子が言うには、その女の霊は藤原さんのことを彼氏だと思っているそうだ。

だから、部屋に女の子が訪ねてきている今、不機嫌になっているという。

「部屋のどこに、霊はいてんねん?」と藤原さんが尋ねると、テレビの裏に立っているという。

部屋では藤原さんがいつもテレビを見ているため、その位置にいればずっと見てもらえるからという理由らしい。

それを聞いた藤原さんは、早急に引っ越すことを決意したそうだ。

すぐに準備に取り掛かり、部屋を出ようとしたときに、管理人のおばちゃんに挨拶に行った。

そのときになって初めて事情を説明されたらしい。

そのマンションは、二人自殺しているそうだ。

しかも、一人は飛び降り自殺で、今まで藤原さんが住んでいた部屋にドーンと激突して亡くなったそうだ・・・・

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posted by 管理人 at 00:30 | お笑い芸人
2016年08月27日

おぎやはぎ小木博明の怖い話「逗子の別荘」

これは、おぎやはぎの小木博明さんが体験した怖い話。

小木さんの友達のお父さんが、神奈川の逗子に別荘を持っていて、小さいころからよく泊まりに行かせてもらていたらしい。

高校一年生くらいになり、初めて女の子を連れて別荘に行くことになったそうだ。

別荘に着き、逗子海岸でみんなで、花火をしていた。

男4人、女3人くらいいたそうだ。

だが、1人の女の子がまったく花火に参加しようとしない。

それどころか、近づこうとすらしない。

呼んでも全く来ようともしない。

花火が終わり、みんなは別荘に戻った。

そこで、お茶を飲みながら会話をしていたら、花火に参加しなかった女の子が急に暴れ出した。

狐が乗り移ったように、暴れ出したのだ。

畳の部屋だったのだが、畳に爪を立ててメチャクチャにしていたらしい。

皆で止めようとするも、女の子の力が強すぎて止めることができない。

あまりにも畳がめちゃくちゃになってしまったものだから、持ち主の子がバケツに水を入れて持ってきて、暴れる女の子にぶっかけた。

「いい加減にしろっ!」

その後、暴れるのは収まったが、女の子は小木さんをじっと見つめている。

そして、「小木さんの後ろに、すごく綺麗な女の人が憑いている」と言ってきたそうだ。

だから、花火のときから近付けなかったという。

小木さんは怖くなってしまい、女の子に懇願した。

「(その霊と)戦ってよ!戦ってよ!」

部屋には小木さんと女の子の二人だけにして、女の子に小木さんに憑く霊と戦わせたそうだ。

女の子は、お経のようなものを唱えて、戦ってくれた。

だが、だんだん女の子はおかしな行動をとりだした。

自分で自分の首を絞めだしたのだ。

小木さんの目には、一人でプロレスをしているように見えたそうだ。

小木さん一人には止められないため、皆を呼んで女の子を羽交い絞めにした。

だが、霊が怖い小木さんは、尚も女の子に戦わせた。

結局、女の子と霊との闘いは2〜3時間ほど続いたという。

最後は、女の子が気絶してしまった。

次の日の朝になり、女の子は一言の口を利かなかったそうだ。

霊との闘いに勝ったのか、負けたのか分からないという。

その後、小木さんがその女の子と会うことはなかったそうだ。

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posted by 管理人 at 21:19 | お笑い芸人
2016年08月26日

狩野英孝さんが体験した怖い話「手」

これは、狩野英孝さんが体験したという怖い話。

狩野さんは小学生時代のある日の夜中、トイレに行きたくなり目が覚めた。

トイレに向かうため長い廊下を歩いていた。(狩野さんの実家は、神社である。)

すると、老化の奥でボヤーっと動いているものがある。

よく見てみると、それは白い人の手だった。

手は、「おいで、おいで」と手招きをしていた。

怖くなり両親の寝ている部屋に行き、今見たことを説明した。

だが、両親は「そんなの出るわけがない」と、取り合ってくれなかった。

それからしばらく経ったある日のこと。

夜寝ていた狩野さんは、突然金縛りにあった。

もうロープで縛られているくらい強い金縛りだったという。

すると、部屋の隅から女の人の笑い声が聞こえてきた。

クスクスという笑い方だった。

声はどんどん近づいてきて、狩野さんの顔の前で笑っている。

「早く朝になれ、早く朝になれ・・・」と念じ続けた。

願いが通じたのか、いつの間にか朝になっていた。

普段通り、両親と狩野さんは朝食を食べていたのだが、そこへドタドタドタと勢いよく階段を下りてくる音がした。

弟が泣きながら降りてきたのだ。

事情を聴くと、前日の夜に弟は漫画を読んでいたそうだ。

すると、どこからかガラスの割れる音が聞こえてきた。

ゆっくりガラスを踏むような、「ピキピキピキピキ・・・」というような音だった。

なんだろうこの音、と思った瞬間、体が硬直した。

すると、そこに上半身だけの女性が、弟の横をスーッと通り過ぎて行った。

女の人はずっと、クスクスクスクス笑っていたそうだ。

弟はそのまま気を失ってしまい、気が付いたら朝だった。

狩野さんは思ったそうだ。

それは、自分が聞いた女性の声と同じだ、と。

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posted by 管理人 at 21:10 | お笑い芸人