2019年09月30日

ビートたけし(北野武)の怖い話「海外のホテル」

これはビートたけし(北野武)さんが、テレビ番組で話されていた内容です。


たけしさんがロサンゼルスに行ったときのこと。

LAでは一番高級なホテルに泊まった。

ジェフさんという方が、部屋の手配をしてくれたのだが、ジェフさんが気を使ってくれてたけしさんに一番良い部屋を用意してくれた。

部屋に入ってみると、少し違和感を覚えた。

まず、その部屋だけ壁が塗り替えられているのだ。

「変だな」と思いながらも、気にしないようにした。

その部屋は、ベッドルームとリビングルームが分かれているのだが、たけしさんがリビングに座っているとだんだんと苦しくなってきた。

そのときは、飛行機に乗って長旅をしてきたのだから、体が疲れているのだと思った。

疲れているのならと、ベッドで横になると、グワングワンと変な音がし始めた。

そして、突然の金縛りに襲われる。

酒飲めば寝られるかと思い、酒を飲んだが眠れない。

そこには異常な重苦しさがあった。

「これは、疲れじゃなくて部屋がおかしいのかもしれない」と思い、ヤギさんという方に頼んで部屋を交換してもらった。(ヤギさんというのは、以前はマネージャーで現在はオフィス北野専務取締役の八木茂三だと思われます)

夜中になると、ヤギさんはたけしさんの部屋に飛んできた。

ドアを叩きながら「開けてください。」と。

たけしさんが部屋に入れると、ヤギさんは「あの部屋ダメです。とてもじゃないけど、長くは居られない」と言うのだ。

たけしさんが、「なんだこのホテル?」と考えた末にたどり着いた答えが、どうやらそのホテルはジョン・ベルーシが亡くなったホテルだったそうだ。(ジョンベルーシとは、アメリカの俳優、コメディアン、ミュージシャン。1982年にロサンゼルスの高級ホテル内にて死亡している)

あのおかしな部屋こそが、ジョンベルーシの亡くなった部屋ではないかとたけしさんは考えているのだそう。

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posted by 管理人 at 04:50 | 男性俳優
2017年11月25日

忍成修吾の語る怖い話「子どもの声」

俳優の忍成修吾さんが実際に体験されたという怖い話。

あるとき、忍成さんが地元の埋立地で遊んでいると、その場にいないはずの子どもの声が聞こえてきた。

最初は「猫の声かな?」と思っていたが、どうも違う。

気持ち悪いので帰ろうとしたら、忍成さんが通る場所だけ街灯がバチバチっと点滅する。

忍成さんは当時3階に住んでいたらしいのだが、忍成さんが階を上がるたびにマンションの蛍光灯がバチバチっと点滅した。

「これはヤバイ」と思い、走って友達の車に向かった。

そして、走りながら電話で友達に伝える。

「すぐに車を出せるようにしといて。」

そのまま車に飛び乗り、霊をまこうとした。

忍成さんの考えだと、スピードがれば幽霊から逃げられると思ったそうだ。

ちなみに、この方法で実際に霊をまくことに成功し、その後は何事もなく暮らせているらしい。

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幽霊に憑りつかれて困っている方、スピードを出して幽霊を撒いてみてはいかがでしょう?笑

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posted by 管理人 at 20:25 | 男性俳優
2016年09月14日

萩原流行の体験した怖い話「共演者」

これは、萩原流行さんが体験された怖い話。(萩原流行さんは、 2015年4月22日に交通事故にてお亡くなりになられました。心よりご冥福をお祈りいたします)

舞台の仕事で、地方公演をされていた時の話。

講演も半ばを過ぎたある日、宿泊先でスタッフや若手の俳優さんたちと飲んでいた。

お酒が入っていたということもあり、いつの間にか怪談話に花が咲いていた。

その場にいた皆から「流行さんは、この業界長いので怖い体験をされたことあるんじゃないですか?」と尋ねられる。

ある、と答えると、皆は話を聞きたがった。

「一番最近だと、(心霊体験は)いつごろあったんですか?」

そう聞かれた萩原さんは答えた。

「この公演中。」

皆は当然驚いた。

「どこでですか・・・?」

「小屋だよ。俺たちの今使っている、あの劇場。」

「ま、まさか・・・」

「実はさ、最初に着いたときから、おかしなことがあってさ。」

そういうと、萩原さんは詳しく説明した。

萩原さんが劇場に初めて到着し、トイレを使用したときだった。

用を足し終わり、手を洗っていると、後ろから声をかけられた。

「流行さん・・・」

マネージャーに声をかけられたのかと思い返事をしたが、周囲には誰もいない。

気のせいかなと思ったが、おかしなことはそれだけでは終わらなかった。

セットの準備が整った後で、舞台に下見に行くと、誰もいるはずのない客席に誰かがいる。

その誰かはスーッと廊下へと出て行った。

追いかける萩原さん。

その誰かはとある楽屋の中に姿を消した。

萩原さんは、その楽屋の扉を開けてみるが、中には誰もいなかった。

そして、その楽屋に置いてあった小道具のオルゴールが勝手に鳴り始めた。

そのオルゴールは壊れていて、鳴るはずがないのだ。

それなのに、鳴っていた・・・

萩原さんは、ゾッとしたという。

ここまで話してみたが、スタッフの反応は半信半疑といった感じだった。

萩原さんは続ける。

「J-1。客席の番号だよ。前から10番目の一番通路側。本番中に、壁のところにじーっと座っている人影があるんだよ。」

それに、女優の一人が頷く。

「そ、それ、あたしも見ました。」

すると、次々に賛同者が現れる。

萩原さんはさらに続ける。

「(その客は)今日もいた。だけど、舞台が終わって客電(客席の照明)が点くと、いつの間にか消えてるんだ。これって変だよな?・・・・・・・そういえば、俺がまだ駆け出しのころ。六本木の劇場で。その舞台の壁は公演ごとに塗りけえられていた。でも、白く塗られることはなかった。どうしてだかわかるか?・・・白く塗ると、必ず赤い人型が浮かんでくるからだよ・・・ま、劇場というのは昔から霊が出ると言われているからな。役者として売れた奴、売れなかった奴。役者だけじゃない。演出家だって、スタッフだって、観客だって、それぞれの思いを抱えて芝居を作ったり観に来たりしてるわけだからな。そういった人間の思いが染み込んで、絡み合って、霊として表れているのかもしれないな。」

そういうと、萩原さんはしんみりと酒を飲んだ。

そのとき、女優の一人がこう言った。

「あのー。言おうかどうか迷ったんですけど。今日の三幕目のラスト辺りで、あたし視ちゃって。クライマックスで流行さんの長セリフがあるじゃないですか・・・」

そのときに、霊らしきものを視てしまったそうだ。

ざわつく飲みの場。

萩原さんは、思い当たることがあったのか、少しの間固まった。

そして、「そろそろ寝るわ。」とその場を後にした。

部屋に戻ると、カーテンを閉め、布団の上に腰を下ろしテレビをつける。

冷蔵庫からビールを取り出し、一気に飲んだ。

すぐにテレビを消し、電気を消して、布団に潜り込む。

横になってみて気が付いた。

床の間の地袋襖(小さな襖)が少しだけ開いている。

萩原さんは、電気をつけて地袋襖を閉じた。

そして、電気を消し、また横になる。

ふと見ると、今閉めたはずの地袋襖がまた開いている。

ゆっくり近づいていき、地袋襖に手を伸ばし、もう一度閉じる。

ホッと息を吐いた萩原さんだが、次の瞬間ギョッとした。

なんと、黒い手が萩原さんの肩を掴んでいるのだ。

畳から伸びるその黒い手は、萩原さんを抑えつけた。

どうやら、地面に引きずりこもうとしているようだ。

必死で抵抗するも、なかなか手は外れない。

なんとか、手を振り切ると、布団の上にあおむけになる萩原さん。

天井を見ると、そこには真っ黒い人がいて、萩原さんのことを見下ろしていた。

そのまま、意識を失ってしまった。

気が付くと朝だった。

あのまま黒い手に引きずり込まれていたらと思うと、生きた心地がしないと仰っていた萩原さんであった。

以上「ほんとにあった怖い話 2007より」

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posted by 管理人 at 02:04 | 男性俳優